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オープンアクセスの分類

ご無沙汰してます。今週はオープンアクセスウィークですね。ふと自分が理解しているオープンアクセスを図解してみようと思いたち、ノートにこんな図を描いてみました。 オープンアクセスいろいろ (論文の)オープンアクセス*1と一口に言ってもいろいろあり…

何故科学出版はまだ崩壊していないのか?

今年はじめに読んで以来、あまりの面白さにこっそり興奮していたScholarly Kitchenの「Why Hasn't Scientific Publishing Been Disrupted Already?」という記事を取り上げます。 http://scholarlykitchen.sspnet.org/2010/01/04/why-hasnt-scientific-publis…

科学研究をすること vs 科学活動について話すこと

2月8日のScholarly Kitchen記事「サイエンスとWeb 2.0:科学研究をすることvs 科学活動について話すこと」が面白かったので、自分が関心を持ったところを抜き出しておきます。 原文からの抜出し・ざざっと翻訳 Nearly all of the more visible attempts so f…

オープンアクセスってなに?

オープンアクセスとは、学者さん(研究者)の書く論文を扱う業界、いわゆる学術出版業界で最近騒がれている単語です。オープンソースと似ているけれど、扱ってるものはあくまで研究者によって書かれた「論文」や「研究成果」です。 オープンアクセスの定義 B…

サイエンスジャーナリズムを改革した男

「Nature」編集部の古参Sir John Maddoxが、この4月に亡くなった。*1 Sir Johnって誰? 天下の「Nature」編集部の人とはいえ、それだけでScience and Technologyトップページを丸々割くとは、The Economistも英国びいき甚だしいだなぁと思ったら、読んでびっ…

ticTOCs splushが便利

学術雑誌(ジャーナル)の目次情報。各社がメールやRSSで配信していて便利だけども、あっちのサイトに行って登録して、こっちのサイトに行って登録して・・・というのはちょっと手間がかかる。ticTOCs splushが対応しているジャーナルであれば、まとめてR…

"Citation Statistics"日本語訳 発表されました

少し前のことになりますが、以前取り上げた(d:id:kany1120:20080911)"Citation Statistics"全文の日本語訳が発表されました。「数学通信」2008年11月号に掲載されていましたが、ホームページでも全文をPDFでダウンロードすることができます。 http://maths…

ファインマン 2章:物理学の原理(Basic Physics)

前回[id:kany1120:20081021]に引き続き、ファインマン物理学を読んでます。 ファインマン物理学 (1)ファインマン岩波書店 1986-01売り上げランキング : 30472おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools率直に言って、2章はむつかしい。導入としてなーんと…

ファインマン 1章:躍るアトム(Atoms in Motion)

日本語版、英語版ともに入手。ちくちくと読み進めているので、その記録をつける。項目分けは節タイトル。()内に英語を書く場合は、原著表記の書き写し。 物質は原子からできている・原子的現象(Matter is made of atoms, Atomic processes) 原子仮説(atomic …

数学の古典

数学を古典で学びたいと言うなら、この頁を見よ! http://www.junkudo.co.jp/sugaku_buturi.htmと一言で終わるのもなんなので、理工系なら大学初級で誰しもが通る2本道:線形代数と微積分の分野で、自分の思いつく「古典」を書きます。 線形代数(代数入門)…

"Citation Statistics"日本語訳 近日発表?

今年6月に国際数学連合(IMU)らが発表した"Citation Statistics"、おもしろいなー、いずれ和訳しよかなーと思いながらのんびりと読んでいた。 国際数学連合(IMU)が応用数理国際会議(ICIAM)、数理統計研究所(IMS)と合同で、学術文献の引用を統計学的に…

数学と物理の歴史

人に訊かれてあれこれ調べていて、ふとオフィスの壁に貼ってある数学の歴史ざっくり表に目が留まった。これ、けっこう良い教材。いつぞやの数学雑誌(「数学セミナー」かな?)の付録と思われる。 オリジナルサイズでアップしているので、興味がある方は原寸…

にならない話

名古屋会議にて、id:matumoto_nagaseさんに「大学の数学ってなにやるの?」と訊かれました。たとえば・・・と可換性の話をしようと口を開いたものの、いかんせん酔っぱらい。「は当たり前だと思ってるでしょ? でもそうじゃないこともあるんですよ。とが同じ…

学術論文誌の今とこれから 

「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」というイベント@国立情報学研究所に行ってきました。備忘のためにメモを記録。 雑誌論文が研究成果発表の手段であるのはいつまでか(土屋俊先生@千葉大、文学) 「論文は絶対的な評価尺度ではない。学術研究成…

北野武に日本数学会出版賞

「たけしのコマネチ大学数学科」などの番組で、数学の魅力や美しさを娯楽性を備えた形で伝えたことが評価された。 ページが見つかりません - MSN産経ニュース ということで、北野武氏が日本数学会出版賞を受賞。おめでとうございます。DVD化が楽しみ。コマネ…

球体

「球体球面を裏返す方法」をMAKEのサイトで見た。無意識のうちに口を開いてぼへーっとなった。http://jp.makezine.com/blog/2008/01/turning_a_sphere_inside_o.html?CMP=OTC-T10K41815721 (数学の一分野である)トポロジーは、ちゃんとやろうとすると難し…

サイエンスと英語

Copy-Editing勉強会にて「『SCIENCE』と『NATURE』は、AmericanEnglishとBritishEnglishのどちらなの?」という話題が出たので、両誌を手に取って眺めてみた。結論:投稿規定にはなにも記述ないものの、両方ともAmerican Englishで書かれている。目についた…