山陰旅行
先週末に鳥取と島根に行って来ました。
当初の目的は「境港で妖怪ロードを歩く」のはずでしたが、振り返ってみれば、一番時間をかけたのは足立美術館だったような気がします。あと、無人駅でぼーっとした時間が楽しかったです。電車少なすぎです。まあ、楽しかったので良しとしましょう。
下記、箇条書きレポ。
1日目
- 集合:6時半に羽田空港
- 益田
- 雪舟記念館
- 小さい地方の記念館。企画展で天橋立の景色を描いた作品を取り上げていた。作品展のクオリティはイマイチだけど、地域活動や雪舟関連の情報収集に丁寧に取り組んでいる印象。
- 雪舟記念館
- 無人駅
- 江崎駅
- まさかのミスで行き先を間違えて電車に乗り、なーんにもない駅にて下車。「こういうことでもなければ、一生江崎駅には来なかっただろうね」という話をする。駅前のバス停の時刻表をチェックしたら「12:00」だけしか書いてなくて大笑い。駅のベンチに鞄を置き去りにしてふらふらと散歩したり、ベンチで寝たりする。
- 江崎駅
- 津和野
- 安野光雅美術館
- 本の装丁で使われた絵や、絵本の原画を展示。絵本1冊分の絵をまるまる展示していて、きちんと作品を読んだことがない身でも楽しめた。そして彼の絵本が欲しくなる。が、我慢。津和野を描いたポストカードを1枚購入。
- 安野光雅美術館
- 米子
- 「そば」の赤提灯の下がった居酒屋
- お店の親父さんと、東京出身らしいお客さんとちょこちょこと話をする。こういう人と人のふれあいがあるのは、田舎の良いところだと思う。
- 「そば」の赤提灯の下がった居酒屋
- 大山ふもとのペンション泊
- タイミングは忘れたけど、「明日雨が降ったらごめんなさい」って言ったら「kanyさんにそんな影響力はないから、大丈夫」と返されて面白かった。まったくだ(笑)。
2日目
- ペンション村にある展望台にて大山鑑賞
- 安来
- 足立美術館
- 無事晴れて、米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で4年連続日本一に選ばれているという、美しい庭園を堪能。
- しかし、なんといっても絵の展示が素晴らしかった。横山大観や富岡鉄斎という名作も見れたし、個人的には林義雄の作品(http://www.adachi-museum.or.jp/ja/c_yoshio.html)がドツボにハマった。美しいし、可愛い。また今回は同行者である友人による解説(?)が聞けて、歴史も地理もろくに覚えていない身としては有り難かった。背景知識があると、楽しさ10倍。私が西洋画を見るようになったのも、キリスト教を学んでから。
- 魯山人の陶器も多数展示されていたが、展示品を見るよりも使ったほうが更に美しいのだろうな。
- 足立美術館
- 出雲大社
- 行きはバスで、帰りは私鉄で行った。
- すごーい。ひろーい。縄がふとーい。(なんて月並みな感想だ)
- 行きはバスで、帰りは私鉄で行った。
- 松江
- 駅前のコンビニの2Fに「松江オープンソースラボ」が!
- 駅の喫茶店でいちごワッフル(正確な商品名忘却)
- ビジネスホテル泊
- 空気清浄機が効いているらしいロビーでは花粉症が停止する現象発動
- コンビニお菓子についてうんちくをたれていたら、「毎日のお菓子写真をアップするブログをやって」と言われた。別の場所でやるかも。写真アップするだけならラクチンだしね。
3日目
まとめ?
- 島根、鳥取はかなり田舎だけど、事前準備をちゃんとすれば、電車とバスでも回れる。
- 観光の旅よりも、時間を止める旅に適しているかも。
- 30歳までに、もう一度津和野に行く。