Cafe展にいってきました

昨日17日、「Cafe展 ユビキタスでおもてなし」という、慶応義塾大学とお茶の水大学の研究室が共同で主催している展示イベントにいってきました。Cafeにこんな道具があったらステキじゃない?という創作物が飾ってあり、Cafeの店員コスプレをした大学院生さん(?)が説明をしてくれました。Cafe展のホームページ:http://cafe-ten.net/


たとえば、お店に入ったときに「静かな席がいいか、にぎやかな席がいいか」を入力する機械。「静かな席がいい」と答えると「青のランプがついているテーブルの近くにどうぞ」と指示を受けます。静かな席を選択した人の座っているテーブルは青、にぎやかな席を選択した人のテーブルは赤のランプが点灯していて、それぞれのニーズに合わせた環境を選択できるというわけです。周りが静かに本を読んでいるのに、自分たちだけがおしゃべりするのは、ちょっと気まずいですものね。
またテーブルにディスプレイが組み込んであって、お好みカテゴリのニュースを表示できるシステムもありました。カテゴリの指定は、珈琲のソーサーで行います。・・・って、文章で説明するとわかりにくいですが、実際に使ってみるとかなり楽しかったです。カメラを持参していなかったので、写真がお見せできなくて残念。


正直な話をすると、事前にホームページを見て、展示物には期待していませんでした。何故行ったかというと、慶応義塾大学の研究室の教授である、安野先生が素敵そうな予感がしたから。最終日の今日はトークセッションがあったので、ご本人もいらっしゃると推測して、開催地の渋谷まで行ってきました。


予感通り、先生はご自身もCafe店員コスプレをなさって、しっぽマウスをつけて接客(?)してくれるようなチャーミングな方でした。それに上記の通り、展示物も予想よりも面白いものが多かったです。さらに加えて、偶然にも(このブログのサービス会社である)はてなのKambaraさんによるRimo話も聞けました。(Rimoっていうのは、インターネットで見るテレビみたいなイメージの、流しっぱなしで見れるwebサービス→http://rimo.tv/)これはまったく予想外でしたが、色々裏話も聞けて、かなり楽しかったです。ちなみにKambaraさんはクールオシャレ系めがねっこでした。