ただいま日本
ちょっとカンボジアとベトナムに行ってました。昨日無事帰国して、日常生活のリハビリ中です。
ベトナムは「日本の高度成長期はこんな感じだったんだろうな」という印象でした。国民性も若干似ている気がしましたし、前しか見ていないところに既視感がありました(と言っても、私は高度成長期なんて見たことがないので、偽りの既視感ですが)。
戦争の爪痕が残っていつつ、それをうまく観光に利用しているところは、華人的な力強さ・したたかさを感じましたが、バイクタクシーの運転手さんの人生話を聞いていて、ぽっかりとそこらへんの話だけ抜かして語っているところ、そこを問うては行けないような空気が、なんともね、という感じでした。きっとベトナムの若い人への口承も、あまりきちんとは行われていないのでしょう。あの国も、数十年したら「戦争の記憶をどう残して行くか」に悩むのかもしれません。あくまで数日滞在した観光客から見た印象ですから、全然的外れかもしれませんけどね。
写真の整理はまた後日。ブログのデザインも、また変えます。今のデザイン、ちょっと見づらいですよね?
追記
というわけで、デザイン変えました。