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出版に関する、最近の考え事

編集者の仕事(Intro.)

「書籍の編集者って、なにするの?」と尋ねられて、簡単に答えるとしたら、書籍に関して

  • 何を出すか・どう出すか(マーケティング)
  • 正確性・信頼性の担保(品質保証)
  • 人間関係の調整(カウンセラー)

の3つに責任を負う仕事だ、と答える。利益率の確保(営業)的な面も大切だけど、これは色々な事情が絡むので「編集者の仕事」というか、出版社員全員の仕事と言った方が適切だと思う。このテーマについて後日、もう少し突っ込んで書く予定。

電子書籍化の流れ

PCで見る・・・つまりKindleやSonyReaderみたいなデバイスじゃなく、ブラウザ等のソフトウェアで読む電子書籍について。

「紙の本がただブラウザやPDFで見れるようになっただけじゃ、何もすごくない。それなら紙の本だけでいい」と考える人もいる。それプラス何かがなくちゃ、と。きわめて理想的でまっとうな、賢い人の考え方だ。しかし「プラスα」が実現するのは、一定量以上の書籍内容がデータ化された後だと思う。理論上実現できる「プラスα」を実用に耐えるものにするためには、ある程度以上の数が要る。まずはその閾を超える段階。その次の次くらいに「プラスα」が求められるようになってくるのだろう。