音楽と自分

なぜか突如、詳細に書きたくなった。たぶんチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴いたせいだ。
*1

4〜5歳

正確には覚えてないけど、ここらへんからピアノ(初めはヤマハでエレクトーン教室)を習い始めたらしい。きっかけは兄上が習っていて羨ましかったこと。(でも兄は速攻でやめた。)

7歳くらい

ヤマハでのグループレッスンが終わって、ヤマハの個人教室に行くか、フリーの先生につくかという話になって、ピアノの先生(soge殿)に習い始めたような気がする。(あんまり覚えてない。)

10歳くらい

ヤマハの教室ではあまり怒られた記憶がないんだけど、このころはやたらと先生に怒られた記憶が。まあ、原因は自分が練習してないからなんだけど。でもこの頃はまだ発表会のためにがんばって練習したり、可愛い服を着たりしていたような記憶が。
これくらいになると、自覚的にラジオやテレビでクラシックを聴いたりしていたような気がしなくもない。クラシックだけではなく、J-POPSを聞き始めたのもこのくらい。谷村有美さんやらアクセスやら。(ポップスは人名で覚えるのに、クラシックは「クラシック」としか記憶していない不思議。)

中学生くらい

引き続きしょっちゅう怒られていた記憶がある。でもまあ、怒られても続けていただけえらいと思おう。所謂反抗期のため、発表会に出るのに気が乗らず、可愛くない服を着たりしていたような記憶がある。
何度か、小中学生特別料金でクラシックコンサートを聴きに行かせて貰った。あとCDもたまに聴いた。ラジオではクラシックも聴いたけど、それよりもFMでヴィジュアル系バンドがやってるような番組をよく聴くようになった。(CALL FOR LOVEとか、MIDNIGHT ROCK CITYとか。)その影響でエレキギターやエレキベースにも触った。

高校生くらい

さっぱり練習しなくなって、先生にさじを投げられたのがこのころかな。レッスンさぼり率も高まり、1つの曲(ソナタレベル)を終えるのに半年以上かかっていたような気が。でも確か、練習を隔週にして貰ったり、色々対応して貰いつつ、細々と継続はしていた。
部活でチェロを弾き始めたので、そっちの練習にのめり込んでた。へたっぴだったけど、誰かと音を合わせるのが楽しかった。部活のおかげでほぼ無料でクラシックを聴く機会には恵まれた。ただし7割くらいは素人演奏。一方でヴィジュアル系バンドのライブに月1くらいで通ってた。CDもたくさん買った。(そのおかげでクラシックにまでお金回らなかった。)

大学生くらい

この頃も、さっぱり練習しなかったな。でも、たまに思い出したように何時間も弾いたりしていた。毎日ちょっとずつ練習したほうが良いのはわかってる(わかってた)んだけど、それどころじゃなかったのだ(開き直り)。レッスンも辞めたり再開したり。その節はご迷惑をおかけしました。m(_ _)m
大学でも続けようと思ってチェロ買った・・・けど通学時間が往復5時間もかかったので、あんまり弾かなかった。その代わり通学時間とiPodを使って、色々な音楽を聴くようになった。だいたいはヴィジュアル系ロックだけど、兄の部屋にあるビートルズフリッパーズギター、細切れで持っているクラシック、何故かパソコンに入っていたジャズ、etc.、とにかく色々な音楽を聴いた。2年時に第九の合唱に参加した。楽しかったし、脱力の仕方や姿勢の作り方の良い勉強になった。(あと所謂音楽オタクの人を間近で大量に見る良い機会になった。)

大学卒業〜働くまで

大学時代よりはまともに練習していたハズ。だけど旅行している間はさっぱり弾けなかったので、日本にいる間だけがんばってた。日本にいる間は先生にも見てもらった。
ヨーロッパ放浪中にウィーンに行って衝撃を受けた。町中でコンサートのチラシを見かけたし、観光客もかなりの割合でそれ目当てだし。「音楽の都ウィーン」はダテじゃなかった。話に聞くだけじゃわからないので、興味がある人は是非一度足を運びましょう。日本にいる間は、時間がたっぷりあったのでコンサートに色々行ったような気がする。でも日本では高くてそんなにハシゴできない。(卒業しちゃって学生料金で聴けなくなったのも痛かった。)

働き始めてから

ピアノのレッスン、完全に休止。はじめのうちは近所のスタジオに月1回くらい通っていたけど、満室で練習したいときに出来ない日が続いてから、なんとなく足が遠のいた。やっぱり人に聴かせる時間がないと、張り合いがないのかなーと思う今日この頃。でも先生の家(片道2時間くらい)はさすがに遠いーと思い、都内の教室を物色しているところ。練習用ピアノを備えているところもあるので、行くならそういうところかな。
主な音響機器がパソコンなので、音楽聴く=iTunesyoutubeという貧しい音楽状況をどうにかしたい。(そのおかげでコンサートに行くと音の素晴らしさに打ち震える。)

近況

ピアノも習いたいけど、先に第九の合唱に参加してみることにした。自分の身体ひとつで音を出せるので、手軽に練習できてよい。(ソプラノだから近隣の方には迷惑をかけているだろうと思う。。。)あと、引越先にはパソコン以外の音響機器が欲しいな。

*1:映画の1場面みたい。かなり短めにアレンジしてある。