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最近観た映画(2010年12月〜2011年1月)

スラムドッグ$ミリオネア(原題:Slumdog Millionaire)

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日本に帰る飛行機の中で鑑賞。2年くらい前からずっと観たいと思っていたので、飛行機内上映リストの中にタイトルを見つけたときは嬉しかった。直前に観た「食べて、祈って、恋をして」に比べて、英語がわかりやすくて感激した(インド英語は、一度慣れるとわかりやすい)。

舞台はインド。そのため随所に見慣れない風景が展開されていた。
一番記憶に残っているのは電車が出てくるシーン。主人公たちが不正乗車して物売りをしている様子を見て「インドは噂通り、不正乗車し放題なのか」と首をひねったり、同じく主人公たちが電車の上に乗ってコンパートメントの中にある食べ物を盗むシーンがあって・・・しかも盗まれる側の家族連れは電車の中でチャパティとカレーを広げて食べていて・・・「電車の中でもカレーを食べるのか!?」と驚いた。

スラムで生まれ育った主人公がクイズ番組に出演、次々とクイズに正解していき大金を手に入れる・・・しかしその背景には・・・と話の筋はシンプルだがよく練られていて、思わず引き込まれる作品だった。

原作もちょっと気になる。
ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)
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ノルウェイの森

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日本帰国中、都内でぽっかり5時間くらい時間が空いた。そのときに六本木ヒルズで鑑賞した。
村上春樹は好き、しかし「ノルウェイの森」は苦手なので映画化しても観るつもりはなかった(「ねじまき鳥」や「ハードボイルドワンダーランド」のほうが好き)。でもaddaくんが紹介しているエントリを読んで興味を持った。1800円も払って映画を観るのは久しぶりだった。

観賞後すぐの感想は


重ねて言うけれど、自分は原作の「物語」自体があまり好きじゃない。一方でこの映画は映像美をすごく意識していて、ときおりハッとするほど美しいシーンがあった。だから「映像作品」はとして良い作品だったと思う。

「話の筋を説明しなすぎで、わけがわからない」という感想も聞いたことがあるが、話の筋なんてどーでもいいのだ、美しければ。私がとりわけ感動したのは、自然に囲まれた療養所の四季の移り変わり*1。特に雪の中を歩く2人と、雪の中で息絶える直子が美しかった。
ミドリと主人公がプールで泳いでるシーンも、ふとしたときに「きれいだったな」と思い出す。

ベトナム人(パリ在住)の監督が「ノルウェイの森」を読んであんな映像を作り出すのか・・・という意味でも面白い作品。

とはいえ、これは原作が好きな人ほど観ていられない作品なんだなーと小野さんとomoonさんに不評な様子を読んで思いました。
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番外
  • 食べて、祈って、恋をして(原題: Eat Pray Love)

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「スラムドッグ$ミリオネア」を見つける直前に30分くらい観た、が、英語が(自分にとって)すごくわかりにくい上に、話の筋が(これも自分にとって)すさまじくつまらなかったので、途中でやめた。

シンガポールに戻る飛行機の中で鑑賞・・・しようとしたが、眠くて途中で撃沈。たとえ映画であっても何かを作っていて目が爛々としている男の子は素敵と思いつつ、夢の世界に落ちた。

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*1:これは自分が四季のない世界に住んでいるせいかもしれない。