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NUSアジア研究所(ARI)セミナーに行ってきた

NUSアジア研究所で一般公開している講演会に行ってきた。
Sustainability and the Crisis of Transcendence: The Long View from Asia by Prof Prasenjit Duara

前もってwebに置いてある論文を読んできてねという注意書きがあった。
セミナータイトルもそうだけど、この論文がわからない言葉だらけで焦った。私はアジア研究・国際関係・歴史学のバックグラウンドが微塵もないのだから、わからなくて当たり前といえば当たり前。タイトルにもあるtranscendenceというのは「超越」という、カントの唱えた概念らしい。今回のメイントピックに関係あるので、セミナー中も何度も出てきた。

  • 会場は小さい部屋、2番乗りだった。テーブル付のいすを合わせて、3列しかない。
  • 参加者は30人弱。ほとんどが白人研究者、だいたいが顔見知りの雰囲気。
  • 本編(40分くらい)は論文の中身を復習という感じで眠かった。質疑応答(50分超)は質問・suggestion等が引きもきらぬ賑わいようで、わからない部分はありつつも面白かった。印象的だったのはどんどん質問・意見が出ること。もちろん全員ではないが、顔見知りらしい研究者は各々何かしらのcontributeをしていた気がする。また中身わかってなさそうな人でも質問するし(あんまり的外れな質問をする人には、講演者が「have you read the paper?」と笑って相手にしていなかったが)、「内容は大変おもしろいがこのような視点が欠けているのではなかろうか」「cosmopolitanといえばガンディーを思い起こすが」「●●というタイトルの××による、△△出版社から出ている本を読むことをオススメする」といったかなり積極的な提案も出た。