Pulau Ubin(ウビン島)に行ってきた

おそらく3度目になるウビン島散策をしてきた。シンガポールから船で10分程度で行けるこの小さな島はサイクリングに手頃なサイズで、自転車をレンタルして散策するひとが多い。今回の我々の目的はChek Jawaという干潟。引き潮の時間帯に到着すれば、普段は…

未来が変わる働き方、インストラクショナルデザイン、コミック昭和史

3月に読んだ本の記録。 「未来が変わる働き方」慎泰俊 『「本業とパートタイムのニ軸で働く」ことを通して、世界をよりよい場所にする』という著者の考え方とそれを実現するための戦略・戦術を記した本。著者の本業はPEファンドの投資プロフェッショナル、…

古都がはぐくむ現代数学・人を殺すとはどういうことか

2月に読んだ・読んでいる本は「古都がはぐくむ現代数学:京大数理解析研につどう人びと(内村直之)」「人を殺すとはどういうことか(美達大和)」「Life’s A Pitch(Philip Delves Broughton )」「Creative minds, Charmed Lives: Interviews at Institute o…

海外生活と読書

シンガポールに来てから、本屋で紙の本を買うことがメッキリ減った。モノを増やしたくないという事情に加えて、当地では日本の書籍はもちろん洋書も高いうえに、品揃えが良くないからだ。たかだか500万人強という国の規模の割には紀伊国屋書店もあり、洋書の…

Lean In: Women, Work, and the Will to Lead

2013年12月〜2014年1月にかけて読んだ本:「Lean In」「株式投資」「親の死なせかた」、水木しげるの「コミック昭和史」1・2巻、それからドラゴンボールを読み直した。「Lean In」は2013年に読んだ本のなかで1・2を争うくらい面白かった。でも2013の1冊を選…

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

11月は以下3冊を読んだ。特に「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」は考えさせられる箇所が非常に多かった。影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのかロバート・B・チャルディーニ 社会行動研究会 誠信書房 2007-09-14売り…

よかった探しリース 2013年

結城浩さん主催のよかった探しリースに参加します。 ←左手|よかった探しリース|右手→ 夫婦ともに元気に過ごしている 日本にいる家族も元気でやっている 韓国と上海に出張する機会があった 仕事で新しいことにチャレンジしている 仕事で後輩ができた チェロを…

ペナンに行ってきた

マレーシアのペナンに行ってきた。ペナンは日本人にも人気があるが、当地でも好きなひとが多い観光地なので「ペナンに行くよ」と言うと同僚や友人がいろいろ教えてくれた。インターネットの日本語情報も充実していて色々見たが、特にペナン観光モデルコース…

オープンサイエンス革命

原著の"Reinventing Discovery"が発売されたときから「いつか読もう」と思っていたが、気がついたら日本語翻訳が出ていた。ちなみに自分は勘違いしていたが、原書も日本語訳もCreative Commonsでの無料公開はされてはいない。その理由について、著者のニール…

Nothing to Envy

友人から借りて読んだ。初期には韓国や中国よりも豊かだった北朝鮮がだんだんと落ちぶれていき、そして90年代の大飢饉時代を経て、民衆すらも国家の欺瞞に気付き始める、その様子がよく描かれていた。Nothing to Envy: Ordinary Lives in North KoreaBarbara…

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス)二ノ宮 知子 by G-Tools10年くらい前に高田馬場の友人宅で読ませてもらって以来、人づてや図書館でちょっとずつ読んでいたのだが、自分が楽器を再開する記念で全巻セットを大人買いして読んだ。2…

物語 シンガポールの歴史

物語 シンガポールの歴史 (中公新書)岩崎 育夫 中央公論新社 2013-03-22売り上げランキング : 10423Amazonで詳しく見る by G-Tools紀伊国屋シンガポール店で平積み+シンガポール在住日本人界隈で話題になっていた新書。イギリス植民地としてのシンガポール…

日本人とユダヤ人

日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)イザヤ・ベンダサン Isaiah Ben-Dasan 角川書店 1971-09売り上げランキング : 6535Amazonで詳しく見る by G-Tools以前から何度も目に留まっていた本だが、ヨガブロガーさんの書評を読んで、改めて興味を持ったのを契機に…

ビジネスマンのためのメンタル・タフネス

ビジネスマンのためのメンタル・タフネスジム レーヤー ピーター・J. マクラフリン 高木 ゆかり 阪急コミュニケーションズ 1992-11-01売り上げランキング : 9439Amazonで詳しく見る by G-Tools 「本番に強くなる」の流れで読んだ。Amazonのレビューをざっと…

有料版で使っているソフトウェア・アプリ

ぼちぼちと有料で使っているオンラインサービス*1が増えてきたので、メモしておく。各項目のリンクは有料版についての説明ページ。Remember the Milk 備忘録として、毎日お世話になっている。web版とiPad・携帯を同期して使うためにPro契約した(無料版だと…

Kindle + BOOKSCANで自炊生活

今年の2月、日本帰国したときに、Kindle Paperwhiteを購入した。自炊した本や青空文庫を読むために……と購入したが、Amazonで購入→Kindleでダウンロード→ハイライトをつけながら読む→後からハイライト部分を読み返す…という使い方もかなり便利で気に入ってい…

Courseraでファイナンスの授業を受ける

ふと思い立ったので、しばらくこまめにブログを更新してみようと思う。今月初めから始まった、"Introduction to Finance"のCoursera授業を取っている。MOOC(Massive Open Online Course、平たくいえば同時進行型オンライン学習サイト)は開始当初から興味を抱…

なぜデザインなのか。

原 研哉と阿部 雅世の対談。デザイン関係の書籍は、普段と違う視点を与えてくれるので、時折読むと非常に面白い。この本もいろいろ「はっ」とさせられる箇所があった。 なぜデザインなのか。原 研哉/阿部 雅世 平凡社 2007-10-02売り上げランキング : 56135A…

現代に語りかけるキリスト教

フィリピン旅行中に森本あんり著「現代に語りかけるキリスト教」を読み直した(といっても一度目は授業のためにやらされ感を持って目を通しただけ)。折り目だらけ(PDFファイルなので実際はブックマークだらけ)になってしまい、どこが大切なのやら…状態に…

中国台頭の終焉

北京出張少し前から読み始めて、帰りの飛行機で読み終えた。現在の中国がどういう状態なのかを経済的側面から、善し悪しはともかくとして、どんな状態なのかを知りたい…という目的にはかなっていた。中国台頭の終焉 (日経プレミアシリーズ)津上 俊哉 日本経…

ステーシーズ ― 少女再殺全談

前日の晩から読み始めた大槻ケンヂ「ステーシーズ」文庫版(を自炊したもの)を朝の電車内で読了。文句なしに面白かった。1997年出版だから既に15年経っているのだが、全然古びていない。 ステーシーズ―少女再殺全談 (角川文庫)大槻 ケンヂ 角川書店 2008-03…

ステーシーズ ― 少女再殺全談

前日の晩から読み始めた大槻ケンヂ「ステーシーズ」文庫版(を自炊したもの)を朝の電車内で読了。文句なしに面白かった。1997年出版だから既に15年経っているのだが、全然古びていない。 ステーシーズ―少女再殺全談 (角川文庫)大槻 ケンヂ 角川書店 2008-03…

勝ち続ける意志力

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)梅原 大吾 小学館 2012-04-02売り上げランキング : 46Amazonで詳しく見る by G-Tools ちきりんブログを読んで興味を持った。Kindle版があったし、500円程度だったので気軽に購入した。昨年末に「本番に強くなる」を読んで以…

ルードウィヒ・B

手塚治虫の漫画をちゃんと読んだのは初めてだったかもしれない。ベートーヴェンの伝記物。作者の逝去により未完だが、文庫512ページと決して短くはない。また終わりも比較的キリが良いところで終わっているのが幸いだった。ルードウィヒ・B (手塚治虫文庫全…

本番に強くなる

本番に強くなる―メンタルコーチが教えるプレッシャー克服法白石 豊 ずいぶん前に、いつか読みたいと思ってAmazonのショッピングカートに入れておいた。昨年後半にふと思い出して購入。結果として、2012年に読んだなかで一番印象に残った本になった。シンガポ…

2012年 よかった探しリース

久しぶりに、結城先生のよかった探しリースに参加します。 ←左手 | よかった探しリース | 右手→ 目標の1つ、引越1回までを無事達成 20代の引越回数は11回でした S社に転職した 出戻りと申しますか 北海道旅行でふくろうを腕に載せた 軽かった・・・(感動) …

数学に魅せられた明治人の生涯 読了

数学に魅せられた明治人の生涯 (ちくま文庫)保阪 正康 筑摩書房 2012-02-08by G-Tools 自分内のキーワードである「数学史」に触れるトピックなので、シンガポールの紀伊国屋で手に取った。とはいえ数学の内容にはそれほど深く踏み込まない、明治時代の数学好…

シンガポールの教育事情

Wordpressのほうから転載。 シンガポールに住んでいると、求人広告等で"O Level以上""A Levelから"等の文言を見かけたり、友人と話していて「日本ではSecondary Schoolに行くのは何歳から?」と聞かれたり、日本とは違う教育システムなのだと感じることがあ…

The Art of Influence

ストーリー:MBAを卒業したばかりの青年Marcus Drakeはひょんなつながりから億万長者のBobby Goldと数日を共にすることになった。Bobby Goldは数多くのビジネスを立ち上げ一代にして億万長者になり、自家用ジェットで世界中を飛び回りつつ幸せな家庭を築き、…

統計学を拓いた異才たち その2

その1から続き。箇条書きと引用句のところは本の内容、平文は自分の感想。 原著を図書館で借りて併せて読んだ。原著はタイトルもカバーも統計・数学の本らしさが全くなく、図書館でも「ノンフィクション」の棚に分類されていて、探し出すのに少し手間取った…