辻仁成「オキーフの恋人」譲ります
「オキーフの恋人 オズワルドの追憶 」の単行本上下巻を、お譲りします。カバーの装丁が綺麗です。
「愛し合っているなんて陳腐な言葉は好みません。ぼくもオキーフも。ぼくはただ彼女に必要とされる存在でいることが出来たらそれでいいんです。彼女を自分だけのものにしたい、だなんていう愚かな欲望はありません。ぼくはただ彼女が描く、または彼女の目に映る純粋な世界の構成物質の一つになりたかっただけです」(上巻カバー帯より)
実は現在進行形中で読んでいる最中です(今日中に読み終わります)。なじみのある下北沢が出てきたり、不可思議な心理的描写が出てきたりしてなかなか面白いのですが、保存するほど私好みではないので、どなたか辻仁成を読んでみたい人、もしくは辻仁成が好きで彼の本を保存したい方にお譲りします。手渡しもしくは郵送(メール便)にてお渡しします。