北への誘惑 その1
来週,ちょっと北海道に行ってきます.札幌シュンポシオン・・・もとい,シュッポロに参加するため.札幌の地に降り立つのは,小学2年生のころの家族旅行,高校3年の修学旅行,に続いて3回目.このブログではあんまり未来の予定を書かないようにしてるんですが,三上さんの「いざ北へ」連載*1の勢いに押されて,思うところをつれづれと書いてみる.
ちなみに「いざ北へ」連載はすごく面白い*2.「その23」はこんな感じ
例えば、私はその日の体験の大切な記録として、ある本の表紙の写真の一部だけとか、ある頁の一部の写真だけとかを平気で掲載します。どうしてかと言うと、それがその時の私の体験の真の姿に近いからです。それを誤摩化したくない。我が儘なんです。
いざ北へ2008その23 体験の敷居1 - 三上のブログ
なんでわざわざ札幌まで行くの?
6月に姉妹イベント(?)「千葉シュポ」に参加したid:phoに会ったところ,「simpleさんに「田中さん、札幌出身なのー?じゃあ札幌行き参加決まりだね。」って言われちゃった」とつぶやいていた.「行くの?」と尋ねたところ「どうしようかなー」なんてコメントが返ってきた.おや,興味はあるものの判断つきかねているみたい.「それでは」とあれこれと札幌情報を集めたところ,どうやら三上さんという哲学のセンセイをやっている人がホストをなさる模様.
哲学って・・・数学と並ぶ2大「変なおもしろい人」巣窟(かに調べ)ではないですか.ブログ*3を読む.講義情報*4を読む.やっぱり素敵.私には及びもつかないところで繰り広げられる妄想・・・もとい,思索の海.しかも昔は生物を学んでいて,そこから哲学という異文化?に飛びこまれたとのこと.
私は,自身が「これ1本!」というまっすぐ主義者になりきれないので,色々なことを学んだ歴史を持っている素敵な人を見ると,食指が動く.ギークや科学者に対して抱く敬意とはちょっと別の感情.もちろん三上さんに対しても,アンテナがピコピコと反応した.
さて,またphoに会ったので,「きみが行くか行かないかはともかくとして,私は行くよ」とふっかけてみたところ,手応えアリ.そうこなくっちゃ.じゃあ,必要な準備をしますかね.ということで,三上さんにメールして,飛行機(スカイマーク)+ホテルの手配して.今に至る.
まとめると,シュッポロ参加の理由は
- 三上さんに会いたいから
- 坂東さん,simpleAさんとphoが話しているところに立ち会いたいから
これに加えて,渡りの船で,いつか叶えようと思っていたプチ野望
- fuzzyさんに会う
も果たせるらしい.さすがMikami-Bando-Kinjoトライアングル.ぐんぐんと周りを引きつけていく.まるで台風みたいだ.