2019年 読んだ書籍
- 算法少女 (ちくま学芸文庫) 遠藤 寛子
- FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 (ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド)
- データを正しく見るための数学的思考 (ジョーダン・エレンバーグ)
- MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 (シバタナオキ)
- 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) (朝井 リョウ)
- 外国人労働者・移民・難民ってだれのこと? (内藤 正典)
- 選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方 (講談社+α新書)(佐藤 圭一)
- 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」(森岡 毅)
- 彼女は頭が悪いから(姫野 カオルコ)
- 宇宙創成(上) (新潮文庫)(サイモン シン)
- 夢で見たあの子のために (1) (角川コミックス・エース)(三部 けい)
- ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実 (講談社現代新書)(望月 優大)
- 聖書のなかの女性たち (講談社文庫)(遠藤 周作,矢代 和子)
- 私にとって神とは (光文社文庫)(遠藤 周作)
- 絲的ココロエ―――「気の持ちよう」では治せない(絲山 秋子)
- ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (クレイトン M クリステンセン,タディ ホール,カレン ディロン,デイビッド S ダンカン)
- 夢も見ずに眠った。(絲山秋子)
- プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか(アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン 訳:藤原明子)
- 幸運を引き寄せる行動心理学入門(植木 理恵)
- 自分のアタマで考えよう(ちきりん)
- 海と毒薬 (新潮文庫)(遠藤 周作)
- 恋愛とは何か―初めて人を愛する日のために (角川文庫 緑 245-5)(遠藤 周作)
- 模倣の経営学 (日経ビジネス人文庫)(井上 達彦)
- 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)(山口 周
- 結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日 (幻冬舎文庫)(益田 ミリ
- 本当にわかる心理学(植木 理恵
- マチネの終わりに (文春文庫)(平野 啓一郎
- こころ (新潮文庫)(夏目 漱石
- 新装版 はじめての編集(菅付雅信
- 薬屋のひとりごと 1巻(日向夏(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス),ねこクラゲ,七緒一綺,しのとうこ
- 幸せカナコの殺し屋生活 1 (若林 稔弥
- 空をゆく巨人(川内 有緒)
- スピードのかたち―空を飛ぼうとした夢 (ワールド・ムック 653 ビジュアルIDシリーズ 2)
- 命の風(デビッド・ゾペティ)
- マネジメント(ドラッガー)
- ここらで広告コピーの本当の話をします。宣伝会議(Kindle)(小霜和也
- 急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。(小霜和也
模倣の経営学(井上達彦)
マーケティングトレースの黒澤さんが言及していたので、手に取りました。タイトルから想像する以上の広がりのある、良いビジネス書。「何を「お手本」にするかは決定的に重要である」ということをしっかり押さえた上で、どう分析するか、どのように模倣するか……という話を、理論と実例をまじえて書いてあります。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)(ハンス・ロスリング、ほか)
動くバブルチャートのTEDスピーチで有名なロスリング氏の遺作。
時を重ねるごとに少しずつ、世界は良くなっている。何もかもが毎年改善するわけではないし、課題は山積みだ。だが、人類が大いなる進歩を遂げたのは間違いない。これが、「事実に基づく世界の見方」だ
という前向きな主張を、10の切り口から解説します。「根拠のない希望を持たず、根拠のない不安を持たず、いかなる時も「ドラマチックすぎる世界の見方」を持たない」……ドラマチックを求める人の心を利用する商売が多いこの世界で、どう生きようかと考え込んでしまうけれど、自分ができることをやるしかありませんね。
ここらで広告コピーの本当の話をします(小霜和也)
図書館でなにげなく手に取ったら面白くて止まらなくなりました。
・優れたコピーを生み出すには、7日間時間を与えられたなら、調査が6日、コピーを書くのは1日あればよい。
・USPとターゲティングが全てを決める。
・売ろうとするモノ・コトを他と差別化するタグラインを明確にする。そのうえに立つ言葉としてキャッチコピーを考える。
著者の語り口が楽しくてわかりやすくて、それでいてかなり勉強していることが伝わってきて、続編2冊も読むことにしました。リンク貼るために確認したら、Kindle Unlimitedだと無料!
空をゆく巨人(川内有緒)
現代アートの巨星、蔡國強と、いわきの「すごいおっちゃん」志賀忠重のふたりを取り上げたノンフィクション。”自分がこの世界からいなくなった後にも続く「夢」を、この大地に根付かせる”という、極めてパーソナルな、だけど壮大なプロジェクトのはなしで、読んでいるこちらもエナジーを分けてもらえるような、爽やかな読後感でした。
絲的ココロエ―「気の持ちよう」では治せない(絲山秋子)
「人間は自分の意思では虫歯ひとつ治せません」
双極性障害(躁うつ病)、加齢による変化、定型発達、依存症、感情労働・・・と心の症状を取り上げたエッセイ集。精神の病は甘えではないし、心構えでどうにかなるものではありません。必要なのは自己メンテナンスの試行錯誤です。