2019年 読んだ書籍

  1. 算法少女 (ちくま学芸文庫) 遠藤 寛子
  2. FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 (ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド)
  3. データを正しく見るための数学的思考 (ジョーダン・エレンバーグ)
  4. MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣 (シバタナオキ)
  5. 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) (朝井 リョウ)
  6. 外国人労働者・移民・難民ってだれのこと? (内藤 正典)
  7. 選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方 (講談社+α新書)(佐藤 圭一)
  8. 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」(森岡 毅)
  9. 彼女は頭が悪いから(姫野 カオルコ)
  10. 宇宙創成(上) (新潮文庫)(サイモン シン)
  11. 夢で見たあの子のために (1) (角川コミックス・エース)(三部 けい)
  12. ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実 (講談社現代新書)(望月 優大)
  13. 聖書のなかの女性たち (講談社文庫)(遠藤 周作,矢代 和子)
  14. 私にとって神とは (光文社文庫)(遠藤 周作)
  15. 絲的ココロエ―――「気の持ちよう」では治せない(絲山 秋子)
  16. ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (クレイトン M クリステンセン,タディ ホール,カレン ディロン,デイビッド S ダンカン)
  17. 夢も見ずに眠った。(絲山秋子)
  18. プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか(アレックス・モザド,ニコラス・L・ジョンソン 訳:藤原明子)
  19. 幸運を引き寄せる行動心理学入門(植木 理恵)
  20. 自分のアタマで考えよう(ちきりん)
  21. 海と毒薬 (新潮文庫)(遠藤 周作)
  22. 恋愛とは何か―初めて人を愛する日のために (角川文庫 緑 245-5)(遠藤 周作)
  23. 模倣の経営学 (日経ビジネス人文庫)(井上 達彦)
  24. 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)(山口 周
  25. 結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日 (幻冬舎文庫)(益田 ミリ
  26. 本当にわかる心理学(植木 理恵
  27. マチネの終わりに (文春文庫)(平野 啓一郎
  28. こころ (新潮文庫)(夏目 漱石
  29. 新装版 はじめての編集(菅付雅信
  30. 薬屋のひとりごと 1巻(日向夏ヒーロー文庫主婦の友インフォス),ねこクラゲ,七緒一綺,しのとうこ
  31. 幸せカナコの殺し屋生活 1 (若林 稔弥
  32. 空をゆく巨人(川内 有緒)
  33. スピードのかたち―空を飛ぼうとした夢 (ワールド・ムック 653 ビジュアルIDシリーズ 2)
  34. 命の風(デビッド・ゾペティ
  35. マネジメント(ドラッガー
  36. ここらで広告コピーの本当の話をします。宣伝会議(Kindle)(小霜和也
  37. 急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。(小霜和也

模倣の経営学(井上達彦)

マーケティングトレースの黒澤さんが言及していたので、手に取りました。タイトルから想像する以上の広がりのある、良いビジネス書。「何を「お手本」にするかは決定的に重要である」ということをしっかり押さえた上で、どう分析するか、どのように模倣するか……という話を、理論と実例をまじえて書いてあります。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)(ハンス・ロスリング、ほか)

動くバブルチャートのTEDスピーチで有名なロスリング氏の遺作。

時を重ねるごとに少しずつ、世界は良くなっている。何もかもが毎年改善するわけではないし、課題は山積みだ。だが、人類が大いなる進歩を遂げたのは間違いない。これが、「事実に基づく世界の見方」だ
という前向きな主張を、10の切り口から解説します。「根拠のない希望を持たず、根拠のない不安を持たず、いかなる時も「ドラマチックすぎる世界の見方」を持たない」……ドラマチックを求める人の心を利用する商売が多いこの世界で、どう生きようかと考え込んでしまうけれど、自分ができることをやるしかありませんね。

ここらで広告コピーの本当の話をします(小霜和也)

図書館でなにげなく手に取ったら面白くて止まらなくなりました。
・優れたコピーを生み出すには、7日間時間を与えられたなら、調査が6日、コピーを書くのは1日あればよい。
・USPとターゲティングが全てを決める。
・売ろうとするモノ・コトを他と差別化するタグラインを明確にする。そのうえに立つ言葉としてキャッチコピーを考える。
著者の語り口が楽しくてわかりやすくて、それでいてかなり勉強していることが伝わってきて、続編2冊も読むことにしました。リンク貼るために確認したら、Kindle Unlimitedだと無料!

空をゆく巨人(川内有緒)

現代アートの巨星、蔡國強と、いわきの「すごいおっちゃん」志賀忠重のふたりを取り上げたノンフィクション。”自分がこの世界からいなくなった後にも続く「夢」を、この大地に根付かせる”という、極めてパーソナルな、だけど壮大なプロジェクトのはなしで、読んでいるこちらもエナジーを分けてもらえるような、爽やかな読後感でした。

絲的ココロエ―「気の持ちよう」では治せない(絲山秋子

「人間は自分の意思では虫歯ひとつ治せません」
双極性障害躁うつ病)、加齢による変化、定型発達、依存症、感情労働・・・と心の症状を取り上げたエッセイ集。精神の病は甘えではないし、心構えでどうにかなるものではありません。必要なのは自己メンテナンスの試行錯誤です。

noteで書いた振り返り

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