オンライン英会話の活用法
バリューイングリッシュ(Value English)で、発音コースを受講している。
オンライン英会話というとRareJobがポピュラー。いろいろな人の体験記を読んだりして、家に居ながら外国人の先生と話せるオンライン英会話は魅力的だなーと思った。でも「(RareJobのような)フリートークで、毎日25分も話すことないんだよなー」と、私は踏ん切りがつかないでいた。
バリューイングリッシュの良いところは、コースがきちんと準備されているところ。発音コース以外にも
- VOA(Voice of America)コース
- CNNコース
- 英検対策コース
などあって、各コースで具体的な目標が提示されているのが良い*1。
各コースに教材が準備されていて、(発音コースでは)先生が受講者の弱点に個別対応してくれる。先生がなかなかやり手で、教え方はもちろんのこと、アイスブレーキングや時間配分等「プロだなぁ」と思わされることが少なくない*2。毎回同じ先生なので、「前回できなかったところが出来てる!」と言ってもらえると嬉しい。逆に「ここ前もうまくできなかったね」ということもある・・・。
授業の音声はICレコーダーに録音して、受講後に復習で1度、翌朝の通勤時間にもう1度聴いている。客観的に聴くと、自分の発音と先生の発音の違いがよくわかる。また、授業中に先生が言っていた単語やイディオムを確認することもできる。録音して聞き直す勉強法は、オンライン英会話をやっている全ての人にオススメ。
イマイチなところは、あえて言えば・・・
- ホームページが重い
- 受講開始後はあまり見る機会もないので特に支障はないけど、情報収集時に不便かも。
- skypeがときどき不安定
- これはバリューイングリッシュではなく、skypeの問題。当然、RareJobでも不安定なときがあるらしい。
気になる料金は、RareJobより少しお高め。
- VOA, CNN, 発音コース: 1クラス(30分)あたり750円
- 英検コース:1クラス(30分)あたり1000円
ペース配分は自由なので、8回で一区切りのコースを週1回2ヶ月かけても、週2回1ヶ月かけても自由なのが便利。(RareJobは毎日or週末のみの2択で、月極料金制)
具体的な目標があったほうがやる気が出るひとはValueEnglishを、まずは英語を話す機会を作りたいという人はRareJobを選ぶと良いかもしれない。
ちなみに私が最近活用している、その他の語学勉強ツールは、
- smart.fm(ボキャブラリー)
- Livemocha(TOEFL対策、第二外国語)
- Lang8(ライティング。最近長く書きすぎであまりコメント貰えない;;)
- The Economist(ニュース収集&リーディング)
- The Economist Audio Edition(ニュース収集&リスニング)
- 気になるブログをいくつかRSSリーダーに登録
あとは、仕事。
ちなみにこのエントリは、yaottiの記事に影響されて書いてみた。SVC以降のid:yaottiは、見ていて刺激的。大学の勉強も英語も、がんばってね!
追記
そういえば最近買った「千夜一夜物語」の新訳がとっても読みやすいし、おもしろい。よく知っているお話や絵本を英語で読むのも、楽しくて勉強になる。
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