2010-01-01から1年間の記事一覧
ブルネイでも図書館に行ってきました。初めて海外旅行中に図書館に行ったのはフィンランドのヘルシンキ。ゆったりとしていて、近代的に整備されていて、とっても居心地の良い図書館だったんです。それ以来、旅行中に図書館や大学に足を運ぶ習慣(というとお…
ひさーしぶりに旅行記でーす。ひょんなご縁のシンガポール友達さっちんの旅行ブログはいつもとても楽しそう。香港に行ったりスリランカに行ったりとても活動的な彼女、9月にはブルネイに行って王女様と握手してきたそうです! とても楽しそうな旅行記を読ん…
←左手 kany1120のよかった探しリース 右手→今年も参加します。このブログはほとんど更新していないし、実はここ1ヶ月ほどiPhoneをなくしたり歯の神経をやられたりちょっとついてないのですが、そうはいっても2010年も良いことはありました。 シンガポールで…
自分が気になったところを書き出しておく。 科学出版関連:論文の山を越えて Global science: Climbing Mount Publishable | The Economist 中国人研究者による研究は、英語論文の引用数が目立って少ない。アメリカ人研究者だと平均14.3回引用するが、中国人…
Best Current Practices for Journals (August 2010) (リンク先:PDF。直接開きたくない方はこちらから。)簡潔ですぐに読めますが、論文出版に関わる人にとっては面白い文章と思います。8月に発表されたものなので既に知っている方も多いとは思いますが。…
本 How to Say it for Executives: The Complete Guide to Communication for LeadersPhyllis Mindell Prentice Hall Press 2005-01-04売り上げランキング : 506181Amazonで詳しく見る by G-Tools 英語での話し方ノウハウを知りたいと思い、初出勤日前にざっ…
ご無沙汰してます。今週はオープンアクセスウィークですね。ふと自分が理解しているオープンアクセスを図解してみようと思いたち、ノートにこんな図を描いてみました。 オープンアクセスいろいろ (論文の)オープンアクセス*1と一口に言ってもいろいろあり…
2ヶ月ほど前の記事ですが「PLoS’ Squandered Opportunity — Their Problems with the Path of Least Resistance « The Scholarly Kitchen」が示唆深く、面白い記事でした。原文はかなり長文なので、抜粋と自分の覚書レベルの適当翻訳をつけて紹介します。正…
ひさしぶりに、読んだ本の紹介を。 何かを学ぶ人にとって最も大切な姿勢の一つは、相手を尊敬することです。逆に相手をケイベツしてしまうと、人から学ぶことがとても少なくなってしまいます。敬語を使っているからといって必ず相手を尊敬しているかと言うと…
北大の生物系研究室のブログにて、研究者・論文を書く立場から見た、論文の作成〜acceptまでの流れが紹介されていました。 福井 学の低温研便り: 学術雑誌掲載論文ができあがるまで自分も出版側の目線で「学術雑誌掲載論文ができあがるまで」を書こうと思い…
興味がないポストはコメント全くなしです。 猿vsロボット:Facebook時代の不思議なアイデンティティってやつ(5月23日) original:"Monkeys vs. Robots: The Mysteries of Identity in the Age of Facebook" by Kent Anderso http://scholarlykitchen.sspnet.o…
オリジナル 「Scholarly Kitchen ブログタイトル追っかけプロジェクト その11」の前座として、5月14日のScholarly Kitchen記事「E-Readers Will Take Centerstage If Prices Drop, Yet Publishers Still Have Two Left Feet」を全文訳します*1。 全文訳 ボ…
更新しないまま月日がどんどん流れてしまうので、ひとまず「追っかけ」ます。 STM協会春季大会:出版社は耳を澄ましているか?(4月29日) original "STM Association Spring Conference: Are Publishers Listening?" by Ann Michael http://scholarlykitchen.…
間を開けてしまいました。ひとまず4月に入ってからの10日分を追っかけました。10回目からは、ちょっとやり方を変えるつもりです。 iPadと暮らし始めて4日経った(4月9日) original:"Four Days with the iPad" by Howard Ratner http://scholarlykitchen.sspne…
日本は桜の時期ですね。花見どころじゃない寒さのようですが、花は大丈夫なのかしら? 学術関連商品が売れるマーケットを探している? 電話だ!(3月31日) original "Seeking a Major Market for Scholarly Materials? Get on the Phone!" Posted by Alix Van…
ひとつ前で取り上げた「Why Hasn’t Scientific Publishing Been Disrupted Already?」、コメント欄もかなり盛り上がっているので、気になる方は英語で読むと楽しいと思います。 出版社はどうやってiPadという難問を解くのか:印刷版と電子版(3月22日) orig…
今年はじめに読んで以来、あまりの面白さにこっそり興奮していたScholarly Kitchenの「Why Hasn't Scientific Publishing Been Disrupted Already?」という記事を取り上げます。 http://scholarlykitchen.sspnet.org/2010/01/04/why-hasnt-scientific-publis…
もうすぐ桜の季節・・・ですが、シンガポールは相変わらず夏です。四季があるのが当たり前と感じている日本人は、さりげなくとても恵まれています。。。 TrendWatching.com その言葉は、あなたが言いたいこととは違う意味ではないかしら(3月12日) original…
日本で開催されているSPARCやNIIや大学図書館の皆様の勉強会の情報を見るにつけ、日本の学術関係の方々は勉強熱心で素晴らしいなーと思います。もちろん大切なのは勉強したうえで何を為すかですが、諸々のイベントがあったおかげで、私みたいな若造*1も学ぶ…
こちらに来て研修が終わって以来ずっと仕事が忙しかったのですが、ちょっと落ち着いてきました。今週末は現地の友人に誘って貰った縁で、自転車にたっぷりと乗ってきます。 動画を使って大学出願:タフツ大学がYouTube世代に恩寵をもたらす (2月26日) origin…
自分が日々の瑣末な物事に追われているあいだにも、世界はどんどん動いていますね。 電子書籍、CrossRefの力を借りて加速 2月19日、Alix Vanceによる記事。 original E-books Get a Leg Up from CrossRef http://scholarlykitchen.sspnet.org/2010/02/19/e-b…
2月8日のScholarly Kitchen記事「サイエンスとWeb 2.0:科学研究をすることvs 科学活動について話すこと」が面白かったので、自分が関心を持ったところを抜き出しておきます。 原文からの抜出し・ざざっと翻訳 Nearly all of the more visible attempts so f…
前回の「これから」をまだ1つしか消化できていない。。。旧正月の連休中(シンガポールは4連休)にすることがあって幸せです。 それにしても更新盛んなScholarly Kitchen。次回からカテゴリを訳すのはやめようかな。 テクノロジー親和度テスト:Facebookロ…
アメリカの学術出版協会によるブログScholarly Kitchenが面白い。しかしどの記事も読み応えがあって、ぼんやりRSSを見ていると脳内スキップしがち。タイトルだけでもちゃんと眺めて、「これは」と思う記事はしっかり読みたい・・・というわけで、Scholarly K…
すっかり放置してしまいましたが、シンガポールに移動しました。 今の仕事は、前と同じ学術出版職ですが、前とちょっと立ち位置が違います。細かいことはここでは触れませんが、ちょっと見る角度が変わって、色々考えました。今日はその記録。私は研究者や科…