日本で使える! 電子書籍リーダー
さくらもちを更新しての感想
- サイズ・解像度はだいたいみな似たり寄ったり。
- 6インチ、800*600ピクセルが多い。グレースケール表示は4段階〜12段階で、8段階が多め。
- かわいい!もの、機能性重視のものが印象に残った。
- かわいい!: Cool-er, Bookeen Cybook Opus
- 機能重視: Kindle, SonyReader
- 対応ファイル形式はたくさんあれば良いわけでもないのかも。
- PDF, ePub, HTMLらへんがメジャー。
- 対応言語は英語、中国語がメジャー。あとはフランス語、ドイツ語、オランダ語、ロシア語、ウクライナ語、スペイン語、日本語、ポーランド語、ブルガリア語、エストニア語・・・といった感じに続く。
- 中国、台湾、韓国、ロシア、ウクライナ、フランス、オランダ、日本、etc.,のメーカーが開発にしのぎを削っている。そのわりに、まだ実用化段階に達しているのがアメリカ国内のみという不思議な状況(各国がんばってるけど、個人的な印象としてちゃんとした市場が形成されてきているのはアメリカ国内のみという印象です)。
日本で使える製品
日本で使えるものを探したところ、3製品発見。米国製品を個人輸入するものではなく、ちゃんと日本で売っているもの=おそらくコンテンツも日本国内で調達できると思われるものを数えました。他にもあったら教えてやってください。
Foxit eSlick Reader (34,500円)
PDF変換ソフト制作会社のFoxit。PDFサポートに期待できる。
日本語レビュー記事あり。Foxit eSlick Reader�̏���
販売サイト:http://www.businessbooks.jp/eslick
- 6インチのeInkスクリーン。解像度は800*600ピクセル。4段階のグレースケール表示。
- Linux OS
- 対応ファイル形式:PDF, Txt, 印刷できるドキュメント全て(ソフトウェア内でPDFに変換する), MP3
- 128MBメモリーとSDカードスロット装備。購入時に2GBのSDカードが含まれる。
- 3色のカラーバリエーション:黒、グレイ(背面は黒)、白(背面はライトグレイ)。
Fujitsu FLEPia eReader (99,750円)
2009年3月から、富士通が日本で販売している。
Fujitsu FLEPiaの公式ページ http://www.frontech.fujitsu.com/services/products/paper/flepia/
- カラースクリーン。26万色の高品質カラー表示。
- 8インチスクリーン、解像度は1014*768ピクセル。
- 40時間の電池寿命。
- 厚さ12.5mm、重さ385グラム
- SDカードスロット搭載
- 対応ファイル形式:XMDF、.book、Word、Excel、PowerPoint、PDF(KeyringPDF format)、TXT、BMP、JPEG、GIF、PNG、HTML
Brother SV-100B Electronic Book Reader (139,800円? オープン価格)
Brother SV-100Bの公式ページ http://www.brother.co.jp/product/epaper/info/sv100b/index.htm
日本語レビュー記事あり。ASCII.jp:電子ペーパーはオフィスから普及が始まる!?
- 9.7インチスクリーン
- 4桁のPINコードによるセキュリティ、AES 128ビットの暗号化(encryption)
- 解像度は1200*825、150dpi。
- 厚さ15.5mm, 重さ600グラム
- 2009年末にアメリカで発売予定