創る生まれる

YUKI「JOY」のPVを何度もリプレイする、台風の夜。


映像(動画コンテンツ)を見るのは楽しいけれど、時間がいくらあっても、足りない。それに、自分が作成に関わることが想像(妄想?)できないから、ちょっとつまらない。でも、「JOY」を見ていると、なんだか踊りだしたくなってくる。小さいころからこういう映像をたくさん見ていたら、映像を創りたくなったのかもしれない。もしくは、ダンスが好きになっていたのかもしれない。私はそっち方面はまったく疎いから、高校の創作ダンスの時間も、友人に振り付けを考えてもらってばかりだった。


良質の「もの」にたくさん触れれば、そこから新しい「もの」が生まれる。


私が良い本を作りたいと思うのは、良い本(を始めとする、文字で記述された媒体)に出会ったからだと思う。
それと同じように、良い映像にたくさん出会った人は、良い映像を創りたいと思うのだろう。


良い「本」が創られなくなれば、読まれなくなれば、活字文化は廃れる。
良い「映像」が撮られなくなれば、観られなくなれば、映像文化は廃れる。