「良かったら読んでね」エントリ集 かに編
これはシュンポシオン横浜用の、自薦「良かったら読んでね」エントリ集です。
シュンポシオン横浜とは? http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20081013/p1
「良かったら読んでね」エントリとは? http://d.hatena.ne.jp/atkura/20081030/p1
自己紹介
2008年頭に書いた自己紹介。
今年のキーワードはpublishing, ebooks, scienceの3つ。scienceといっても広いですが、特に数学が好きです。
仕事のはなし
自己紹介にも書いている通り、編集者の端くれとして修行中です。修行中とはいえ(だからこそ?)あれこれ考えて、出来る限り良い仕事をしようと、日々もがいています。
紙の本について色々思いめぐらせたり、本の未来形?の電子書籍について妄想したりしています。
手元に置いておきたいと思ってもらえる本以外、電子書籍になってしまうのではないか。紙の書籍は、所有したいと思ってもらえる、限られたものだけになるのではないか
1年前の文章ですが、今読み直してもこの思いは変わっていません。むしろ確信に近くなっています。でも、どういう形状の電子書籍が流通するようになるのか・・・はまだイメージできません。AmazonやAdobeをウォッチしていれば良いというものでもないような。学術領域に限定すれば、データベース上にPDFを蓄積してブラウザで見る・・・ようになるのかもしれません。
なお、若輩者の身であれこれ語っている背景には、こんな想いがあります。
大人の努めは、希望のある言葉を語ることなのかもしれない。努めというと面倒だけど、言い方を変えれば、自分の仕事の自慢をして、相手をうらやましがらせちゃうこと。これって、大人の特権なんじゃないかな。
最近、仕事の話をあまり書いていません*3が、この心持ちは忘れずにいたいです。編集者楽しいよ、編集者。