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第17回The Economist読む隊

Face value(Steven Chu, America’s energy secretary)

http://www.economist.com/people/displayStory.cfm?story_id=13941982
アメリカのエネルギー長官(America's energy secretary)に就任した朱棣文(スティーブン・チュー)。おもしろかった。Wikipediaで彼が61歳と知ってびっくりした。まだまだ現役の貫禄だ。

スティーブン・チュー(Steven Chu、中国語:朱棣文(Zhū Dìwén)、1948年2月28日 – )はアメリカ人の実験物理学者、政治家。レーザー冷却により原子を捕捉する技術の研究で知られ、1997年にノーベル物理学賞を受賞した。

スティーブン・チュー - Wikipedia

Business this week

http://www.economist.com/displaystory.cfm?story_id=13964751
背景を押さえないと、政治以上にわけわからなくて、楽しくない。ちゃんと1つの記事を読みたいなぁと思った。this weekでざっと見て、自分が興味あるarticleを読むのが正道なんだろう。じきthis weekを読まずに、各自興味があるarticleを紹介する形態に移行したいと思った。

Politics this week

http://www.economist.com/displaystory.cfm?story_id=13964761

  • インドにもゲイはいるのだなあ。今までは罪状に問われていたけど、デリー高等裁判所で罪ではないと認められたそうだ。
  • EUのリスボン条約がドイツ法に抵触しないという判決が出たそうだ。そんなことが裁判所で審議されるような状態なのか。
  • 今回のrecessionに入ってからも、アメリカ人の飲酒率はあまり変化がないそうだ。不況時にはアルコール消費量が増えるとされていたんだけど、今回の経済破綻では特に影響が見られない。ちなみにオバマが大統領になってから、ワインを飲む人の割合が増えたらしい。・・・なに?インテリぶってるの?

Obituary: Michael Jackson

phoがざっと紹介。自分もざっと読んだ+メンバーの中でマイケル・ジャクソンに1番詳しいのが自分だったので、途中であれこれ解説を付け加えた。
shiumachiくんもphoも名前しか知らないーという感じで、私の世代ではそんなもんなんだろうと納得。私は大学の「ポップ&ロックミュージックの歴史」的な授業を履修して、pop musicの流れを変えた人物として記憶していたので、ちょっとは知ってる部類に入るみたい。「Thriller」も大学生のときに聞いた。

Banyan: When the catfish stirs

Asiaセクションの特集記事に日本のことが載っていた。地震の話から始まって、政治に結びつける流れがうまいと思った。↓は適当要約。catfish=なまず

日本は3つのプレート(フィリピン海プレート、ユーラシア大陸プレート、太平洋プレート)の狭間にある。30年以内に、東京でマグニチュード7以上の地震が起きる可能性は70%以上。
前回の大型地震から60年以上が経過しているのに、中で住んでいる日本人はいっこうにそれに備える気配はない。防災訓練の徹底や建設基準の見直しやなど、政治家はきちんと対策をしていると言うだろう。しかし防災訓練は実際のところ機能していないし、埋め立て地区には高層ビルが次々と建設されている。
前の大地震=東京大震災は1923年、その前はペルーの黒船が来たころの1855年に発生している。次に来る大地震は政治的に大きな影響を引き起こすだろう。特に東京の防災対策にみられるような家父長的・干渉的な政治に影響を及ぼすだろう。
最近新宿で行われた、20万人の市民が帰れなくなるような大地震を想定した防災訓練は完璧なものだったという。ただ1点を除いて。それは政府関係者の不在だ。彼らは緊急時には姿を現さないだろうし、彼らが先導してくれたり随行してくれたりするとは、誰も考えていない。
↑の状況が、今の日本の沈滞の隠喩に聞こえるなら、おそらくはささやかながら希望があるだろう。日本の家父長的・干渉的な政治手法は、冷戦時代を生き抜き、バブルを支え、さらにバブルの崩壊に耐えててきた。おそらく自民党が民主党に席を譲るであろう次の総選挙(の後?)も、きっと生き延びていくだろう。誰も東京に悲劇が起こることは望んでいない。しかしもしも大地震が起きたら、日本の政治家たちに求められている大きな仕事が明らかになるだろう。

第16回The Economist読む隊

のまとめは割愛。Face value(Ian King, BAE Systems)が詰まらなくてしょんぼりした。
[第16回] - The Economist読む隊